「作品撮り」
作った写真を映像に収めるのは
自分の中では大きく分けて3つある
まずは個人・企業から依頼される撮影
こういったものを作りたいからボディペイントできる人を探している。とか 染色作品を見てコラボしたいと思って この曲のイメージで装飾を作って欲しい等…内容や規模も様々。メインはあくまで依頼をしてくれる方たちなので どうすれば引き立たせることができるかを考える。ひとことで言えば「仕事」ではあるけど、とても刺激的な現場ばかりで楽しい。
企画の発想や こんなことにもコラボレーションできるのかと 新しい世界が広がっていくよう
自分は音も作れなければ体で表現することもできない。だからこそ 音楽をやっている人たち ダンスや身体表現をする人たちと一緒につくること 追求していきたいことのひとつ。
掲載許可もらっているものはHPにも載せてます。オトナのジジョウってものがあるから載せてないものもたくさんあるよ笑
次は自分が主体になって考える「作品撮り」
コンセプトから考えて、背景装飾なのか衣装なのか小道具なのか、、、ボディペイントなのか 自由で 夢が広がりすぎて まとまらないことが多い笑
物撮りのみも楽しいけど、人が入ることで世界がガラっと変わっていく。多い時はヘアメイク・スタイリスト・美術・・・アシスタントがいたらいいなって思う時はたくさんある。
まずはフォトグラファーと「こんな作品撮りたいね」って話してから、それに合うモデルさんにオファーすることが多い。
用途としては展示作品だったり、写真集、形に残るものだったり、これからやりたい仕事に向けたポートフォリオ用の撮影だったりもする。
頼むフォトグラファーは私の作品をちゃんと見てくれている人。色彩感覚や好きなものが似ている人と一緒にやる。
人がいる写真は人にフォーカスが当たるので モデルさんしか見ない人の写真は作品の良さが全く出ない。モデルも 作品にも フォーカスを当てることができる人って意外にいないんだよな。って思う。だからこそ、感覚を合う人を探す。
最後、撮影会やワークショップ
自粛期間もあったりして集まることがなくなったので最近はできてないのだけど、これは割と仲間内な感じでやっている。以前は写真学校のWSも頼まれたこともある。
これは主催側がテーマを考えて、モデルに来てもらい、スタイリングしたりペイントしたりする。そこにフォトグラファーが数名来て、モデルを撮る。みんな気さくで楽しい時間。
自分的には「実験の場」って感覚があるかな これ使ったらどんなのが撮れるかな?みたいな
先に書いた2つと違うのは、キャンセルの確率が高い。人が来なければ中止になる。当日ドタキャンされたこともある。
最初は1から考えて、モデルさんのイメージに合わせて衣装を考えて…ってやっていたけど、3日前とかにあっさり中止になる。作ったものが無駄になることも多々、、、なので最近はありものだったり、自分の作品撮りで使ったものをリメイクしたものを使ってる。
あと撮影会に来るフォトグラファーにデータをもらえない、SNSに掲載する際もクレジットなしことがよくあったりして。「写真を撮るために用意したのに、私なにやってるんだろ。。。」って感じることもある。
撮影会で撮った写真はコンペや商用利用はNGって言ってる。そもそも、撮影会で撮ったものはそうゆうの当たり前だと思ってるんだけどわかってくれない人も多い。自分の作品として出したいなら1から考えて、場を設けて、、、やることたくさんあることをわかってほしい。タグ付とか使用許可とか基本的に写っているモデルさんにしか聞かない人が多いから、見つけたら訴えるけど。
楽しい時間ではあるけど 作品としての扱い…っていうのかな うまく言えないんだけど、私は撮影会で撮った写真を制作事例としてネットやポートフォリオに載せたりするけど展示したり販売をする気はない。
こうゆう話すると「なんだコイツ面倒くせーな」って思われるの重々承知してる。
でも 都合よく 自分の作品を好き勝手されるくらいなら 面倒臭い嫌な奴で全然いい。わかってくれる っていうよりも ちゃんと話せる人がいたらいいなって思う。
昔の写真を引っ張り出したり

2020年下半期のしいたけ占いを読んで
ちょっと残しておきたくなったんだ
出会う人によって また色々と変わる気がする
人に会えない時期だから 思い出すことしか今はできないけど
新しい人たちとも 何かしたいな
023