個展が終わって2週間
休む間もなく出展準備やイベント現場、怒涛のGWが過ぎてやっと落ち着いてブログが書けます。

もうだいぶ前のことのようにも感じる。

現在は6月11日19:00まで展示作品とZINEを通販してるので
来れなかった方や気になっていた方はどうぞこちらから。
https://howhouse.base.shop/categories/5123441/2

今回の個展は 日暮里にあるHOW HOUSE EASTで開催しました。
1階が緑の壁、2階が赤い壁の不思議な空間のギャラリーです。

最初は2階だけの予定だったんだけど、1階が空いたとのことで使わせてもらうことに

中2階は 布でラクガキしたような コンセプトで作った BLOOM BROACH を並べました。

25個くらい 並べたんだけど いい写真が撮れなかったので省略。

階段を上がっていく

1階から2階ってバツっと壁の色が分かれるので、何か繋がりを持たせたいなと思ったので段々赤になる装飾を

赤色 はどんなイメージだろう

あたたかく 強く

怒りや 怖さを感じることもある

私にとっての 赤 は

憧れであり 背中を押してくれる色である

憧れ と言ってしまうと きっと その色にはなれない

どうしたって自分には 青が入り込む

きっと 理想の 赤 にはなれない

それでも追い求める纏いたい赤を染め続ける

(展示キャプションより)

朱に近い赤の壁に 自分の赤をぶつけてみようと思った

赤の向こうの色は どんな色だろう

影が出るように 照明を調整てみたり。

きっと私らしいグラデーション

作品をつくったときに出た布屑を再構成した。

午前中の光がとても綺麗だったので写真遊び。

自然光を入れたかったのと、赤に包まれる空間を作りたかった。

絞り模様が光を通して色んな表情を見せてくれる。

HOW HOUSEのオーナーのアンディさんがSNSで紹介してくれた言葉に

『023さんの赤は、一つの作品の中に不純物のような色がたくさん混じっているのに、どれもが強く、美しいと思える赤ってところが、いいなあと思います。』

って書いてあって不純物のような色が混ざってるってところに妙に納得というか気づいてもらえたことがなんだか嬉しかった。

真っ新な色が 落ち着かなくて

昔 私に色の作り方を教えてくれた先生のことを 思い出す。

反省することはたくさんあるけど

来てくれた人に 楽しんでもらえたと思う。
真っ赤な色に囲まれて落ち着かないかなって思ったけど「ずっといたい」って言ってくれる人が多くて面白かった。

あとは 最近アクセサリーばかりに力を注いでいて

展示とか大きい作品がつくりたいのに 自分のやっていることがチグハグになってきているので

一旦 体勢を整え直します。

年内にもう一回くらい 展示ができたらな

いつかは海外で個展がしたい。

これからも日々染めていくので

応援よろしくお願いします。

023