年末から絶賛引き篭もり作業してます。

1000本ノックというか、100m染色作業してます。

ひたすら 染めて 絞る 端処理をする その繰り返し。

このコたちを増殖させています。

赤 青 緑 くらいしかなかったものが

赤 赤紫 紫 青紫 青 青緑 緑 黄緑 黄 橙 みたいな感じで増えていく。

 

ある程度色が増えたら明暗の領域に行こうと思っています。
あと別の絞り表現も考え中。

 

毎日染めたもの 自分のパレットを眺めて やっと自分が作る色の傾向を客観的に見ることができた気がする。

 

これ、高校時代に描いたもの。
アクリルガッシュで、雑誌の裏表紙にあった写真の模写だったかな。
今こうして作っているものと なんだか似ているよね笑

 

絵の具を使うときもそうなんだけど、原色をそのままを使うことがどうも落ち着かない。

どんな色にも 少しでも 色を混ぜる。

混ざることで出る”くすみ”が 自分の色の特徴の一つじゃないかな と思っています。
ビビットに見える色も どこか少し落ち着いて見える。

そのせいなのか「和っぽいね」って言われることが多いです。なぜだろうね。

アクセサリーを着物に合わせてくれる人もちらほらいます。この前は結婚式の和装で合わせてくれる人がいて吃驚。嬉しかった。
浴衣を染めたい、、、と思って何年経っただろう笑

アクセサリーについてもまたブログ書こう。

 

とにかく色を混ぜたくなる私でも 混ぜないものもあります。

 

植物染料 と ボディペイント絵の具

 

自然のものからできた色はそれだけで美しい。混ぜる必要はない。
一回ウコンで染めたものと別の色を重ねたら悲惨なことになったw
もちろん職人さんは綺麗に重ね染めているけど私は少々専門外なので、マスターできたら色々やるようになるのかな。

 

ボディペイントするときの絵の具は極力混ぜないようにしています。グラデーションの境目くらいにすることがほとんど。まあ癖で混ぜて後悔することは多々ある。笑
イベントでも撮影でも時間勝負なことが多いので色を作る時間がないっていうのもある。
一番大事なのは発色。ベースが肌の色になるから、くすんだ色よりもパキっとさせないと目立たないんだよね。

 

全く同じ色は2度と作れない 終わりはない 延々と作れてしまう

今年はもっともっと 色鮮やかに

私のパレットを増やしていくよ。

 

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